今回は、発売を開始して間もない新製品、
高速高性能スライサー ジュピター NUS-300 をご紹介します！

高速高性能スライサー ジュピター は、
最もニーズの高いフレッシュ温度帯のものを
大量処理するために開発された新製品です。
2枚刃構造を採用し少ない回転数で
毎分300枚のスライス速度を実現！
コマ切れ、バラスライス、肩ロース切り落とし、モモ切り落とし、と様々なアイテムをスライスできます。
そんなジュピターの特長をご説明いたします！

フレッシュ温度帯のお肉をスライスするには、刃の切れ味が大切です。
ジュピターに使用している刃物は、材質、形状などの研究を重ねてたどり着いた刃物。
従来機と比較して大変優れた切れ味を実現しました。
それにより、フレッシュ温度帯でも歩留りが良く、
並びもキレイにスライスすることが出来ます！

あるお客様のところでは、牛コマ切れで歩留率が98.8% でした。
（※歩留率は諸条件により異なります。ご了承下さい）

丸刃を使ったスライサーでは、スライス断面に脂や肉クズがつくことがありました。
ジュピターではカス取り機構に改良を重ね、スライス断面に
脂や肉クズが付かないようになりました！
右の写真はカス取り機構が
刃物から脂や肉クズを除去したところです。

スライスした商品を盛り付けるトレーには様々なサイズがあります。
トレー長さに合わせてスライス商品を並べるために、
従来はスライス速度を変更したり手で並べ直したりすることで対応していたかと思います。
ジュピターには「トレー長さにあわせて商品を並べる（鱗列させる）」という機能があり、
アイテムが変わったり、1パック当りの枚数が変更になったりしても
トレー長さ（L寸）を設定するだけでOKです。
トレー長さに合わせて商品が並んで出てくるので、そのままトレーに盛り付けるだけ！

上の例ではトレー長さを150mmと設定すれば、
1パック当りの枚数を9枚にしても10枚にしても150mmになるように自動で調整します。

ジュピターは原材料を連続投入できますが、
その投入のタイミングをお知らせする機能が搭載されています。
投入タイミングのお知らせはモニター（右イメージ）とブザーで。
原材料が少なくなったか確認する為に
何度も原材料投入口まで足を運ぶ必要がなくなり、
作業効率がアップします！

また最初に原材料を投入する際も、頭出し機能が搭載されているので
原材料を手で奥まで押し込む必要はありません！
投入口に原材料を置きボタンを押せば、
原材料をスライス開始位置まで自動で運びます。

ジュピターは半自動研磨装置（SAG）を搭載しています。
研磨装置をセットしてボタンを押すだけで、
誰でも簡単に最適な切れ味を得ることが出来ます！
お客様からも「誰でも研磨できて、しかも安全でいい！」
との声を頂いています。

フードゾーンは水洗いができ、刃物周辺が洗いやすくなりました。
また掃除しやすいよう出来るだけフラットな構造にし、
部品も脱着しやすいように、また部品点数が少なくなるようにしました。

以上、高速高性能スライサー ジュピター NUS-300 をご紹介しました。
現在「ジュピターを一度テストしてみたい！」というご要望を多数頂戴しており、
デモ機が日本全国を飛び回っております。
ご用命がございましたら、最寄りの販売店までお願い致します。