食品加工機械製造・食品工場エンジニアリング 株式会社なんつね

株式会社なんつね

ホーム > メールマガジン > Vol.5

◆┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┗┛

     なんつねメールマガジン 
                             VOL.5

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

                       株式会社なんつね 平成21年1月29日配信

平素は格別のご高配に賜り厚くお礼申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

新しい年2009年が始まり、もうすでに1ヶ月が過ぎようとしていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
もうすっかり正月休みも抜け、というより、お正月が相当前だったように感じる
今日この頃であります。

さて、今月のメルマガのコンテンツは下記の通りです。
今年もなんつねメールマガジンをどうぞよろしくお願い申し上げます。

╋━╋━━━━━━━━━☆今月のコンテンツ ☆━━━━━━━━━━╋━╋
  :1: 焼肉ビジネスフェアレポート 〜大好評!真空包装機〜
  : :
  :2:今月の導入事例:『ミートロボ』特注仕様で大活躍!〜高松ハム様にて〜
               
╋━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━╋

┏┓
┗■ 1.焼肉ビジネスフェアレポート 〜大好評!真空包装機〜
  └─────────────────────────────────
1月15日、16日と東京の池袋にありますサンシャインシティコンベンションセンターにて
焼肉ビジネスフェア2009が行われ、私たちなんつねも出展してきました!
ご来臨いただきました皆様、誠にありがとうございました。

焼肉ビジネスフェア出展!
焼肉ビジネスフェア なんつねブース内では、スライサー、包丁、ミンチ機などを展示

第1回目の焼肉ビジネスフェアということでどういった展示会になるのか不安もありましたが、
その不安を吹き飛ばすくらい大変盛況で、様々なお肉やタレ、キムチなどの食材が展示してありました。
その中でなんつねブース内では、スライサーを始め、包丁やミンチ機などを展示したのですが、
一番好評だったのが、真空包装機でした。
真空包装機って聞いたことはあるけど、一体何をするの?とお思いの方もいらっしゃるかと
思いますので、簡単にご説明させていただきます。

○鮮度・重量・風味をそのまま長期保存○
真空包装することで、食品の乾燥を防ぎ、目方・質・味・色を保存することに適しているため、
作り置きなどをして、真空をしておけば、楽チンですし、休業日前に真空をしておくことで、
次の開店日まで安心して食材を保存することができます!

○使用できるもの○
基本的に肉・魚・野菜・加工食品から事前に調理した食品に加え、スープやソースなどの
液体など、多用途に使用することができます。
中には伊勢海老を真空するといったお客様もおられました。
真空包装機 真空包装サンプル

┏┓
┗■ 2.今月の導入事例:『ミートロボ』特注仕様で大活躍!〜高松ハム様にて〜
  └─────────────────────────────────
うどんで有名な香川県にあります高松ハム株式会社に取材に行ってきました。
高松ハム様ではミートロボ NS-300を特注仕様にてご使用いただいているのですが、
コンベアの長さにはビックリしました。
また、取材を受けてくださった西池部長は大変気さくで笑顔が素敵な方で、
弊社高松店の松本店長との会話を聞いていて、
お客様と良い関係を作ることの大切さを肌で感じました。

導入先お客様名:高松ハム株式会社
           香川県 さぬき市
            (ハム・ソーセージ加工製造)

高松ハム株式会社 部長 西池 正和様
面談者:部長 西池 正和様
取引年数:20年以上

Q1.弊社から購入したものはどのようなものがありますか?
高速スライサーミートロボ NS-300、瞬間スライサー、
ハムスライサーなどスライスに関するものをなんつねから購入しています。
その他、センターで必要な小物類等を購入しています。

Q2.現在お使いいただいている機械の良いと感じる面を教えてください。
ミートロボ NS-300に関して標準のコンベアー(2.5m)ではなく、
6mという長いコンベアーを特注で造っていただきました。
作業効率を上げるというのは、工場を稼動する上で一番の課題となってきます。
それについて、なんつね高松店の松本店長に相談をし、
ライン化について検討していただきました。
その結果、コンベアーを長くし、そこで作業をできるようにすることが
一番作業効率の上がるレイアウトであるという提案をしていただき、
このようなミートロボに特注のコンベアーをつけたレイアウトになったのです。
考えていただいたレイアウトで作業を行うことにより、無駄を省いた生産工程になり、
作業効率が格段に上がりました。

Q3.逆に機械の良くない面・不安等がありましたら教えてください。
機械自体に悪い面というのはありませんが、商品をきれいに切ることを考えると、
商品の温度管理が重要になってきます。
その面について多少気を使わなければならないのは否めないと感じています。
また、生産工程の過程では機械が絶対的に不可欠なため、
突然機械が故障した場合の不安もありました。

Q4.その良くない面に対する問題点をどのように解決しましたか?
なんつねから適切なスライス温度帯の情報をいただきましたので、
その情報をもとに、温度管理を行っています。その情報を元に温度管理をすることで、
商品をキレイにスライスすることができるようになり、大変助かりました。
また、機械の故障については、定期点検や予防策等を提示していただき、
突然機械が壊れることがないように指導をしていただいております。
そのため、機械が突然故障し、生産が止まるといったトラブルもありませんし、
機械が故障した場合も早急に対応していただいているので、安心して工場を稼動しています。

Q5.弊社製品を使い続けていただいている一番の要因はどのようなことでしょうか。
なんつねのメンテナンス力について大きな信頼をおいています。
先ほども申しましたが、機械が止まれば、生産も止まってしまいます。
それに対し、機械に不具合が生じた場合の迅速で適切な対応にはいつも大変助かっています。
また、なんつねで働く社員の人柄の良さもなんつねの機械を使用している理由のひとつです。

Q6.最後に、今後の弊社に対する要望等ございましたら、お答え下さい。
現在手作業で行っている部分を機械化することを考えているため、
是非また相談に乗っていただきたいと考えています。
また、ライン化するにしても、生産工程においてスライスをする部分というのは大変重要なため、
今後更に良いスライサーを開発してくれることを期待しています。

高速スライサーミートロボ NS-300、瞬間スライサー

∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴…∴
《ミートロボ》とは・・・
今回の導入事例でご紹介しました高速スライサー『ミートロボ NS-300』についてご紹介します。
実はミートロボの歴史は古く、ミートロボ1号機が発売されたのは1985年。
なんつね大型機の先駆けとなったのがこのミートロボなのです。
特徴としては、−2℃の冷凍肉からフレッシュ肉まで幅広い用途に対応することができ、
丸刃と面板を使用することで切断面をきれいに、そして厚みムラのない商品を作ることができます!


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。
また、取材を快く引き受けてくださいました高松ハム株式会社 部長 西池正和様
誠にありがとうございました。この場をおかりしてお礼申し上げます。

さて、なんつねが創業して今年で80年になりました。
オランダ・バーゲル社のハム・ベーコン切断機をヒントに日本で食べているものを考え、
日本用に合わせた手回しスライサーを創作し、製造したことから始まったなんつね。
もちろん創業当時のことは聞いた話でしかわかりません。しかし、創業当時も現在も
一番大切なことは変わっておらず、お客様が必要としていることを考え、
実現化することだと考えています。
今後も末永く皆様のお役に立てるよう全力で向かっていきたいと考えていますので、
2009年も何卒よろしくお願い申し上げます。
■□■--------------------------------------------------------
  このメールは、展示会にて弊社のブースにお越しいただきました方にお送り
  させていただいております。「メール配信停止」をご希望の方はその旨を明記のうえ、
  お手数ですが、下記メールアドレス宛までご返信ください。
--------------------------------------------------------------
株式会社なんつね
編集担当:開発営業 大西由華
〒583-0008 大阪府藤井寺市大井4−17−41
TEL:(072)939-1500
FAX:(072)939-1504
E-mail:info@nantsune.co.jp
URL:http://www.nantsune.co.jp
--------------------------------------------------------■□■

バックナンバー
2018/03/19発行 Vol.82
2018/01/29発行 Vol.81
2017/12/25発行 Vol.80
2017/09/29発行 Vol.79
2017/07/28発行 Vol.78
2017/05/29発行 Vol.77
2017/03/29発行 Vol.76
2017/01/27発行 Vol.75
2016/12/26発行 Vol.74
2016/09/23発行 Vol.73
2016/07/29発行 Vol.72
2016/05/20発行 Vol.71
2016/03/17発行 Vol.70
2016/01/20発行 Vol.69
2015/06/29発行 Vol.68
2015/05/27発行 Vol.67
2015/03/16発行 Vol.66
2015/01/23発行 Vol.65
2014/11/20発行 Vol.64
2014/07/29発行 Vol.63
2014/06/30発行 Vol.62
2014/05/20発行 Vol.61
2014/04/28発行 Vol.60
2014/03/14発行 Vol.59
2013/11/29発行 Vol.58
2013/07/29発行 Vol.57
2013/06/28発行 Vol.56
2013/05/20発行 Vol.55
2013/04/26発行 Vol.54
2013/03/15発行 Vol.53
2013/02/28発行 Vol.52
2013/01/29発行 Vol.51
2012/12/25発行 Vol.50
2012/11/29発行 Vol.49
2012/10/29発行 Vol.48
2012/09/28発行 Vol.47
2012/08/29発行 Vol.46
2012/07/27発行 Vol.45
2012/06/29発行 Vol.44
2012/05/15発行 Vol.43
2012/04/27発行 Vol.42
2012/03/15発行 Vol.41
2012/02/29発行 Vol.40
2012/01/30発行 Vol.39
2011/12/26発行 Vol.38
2011/11/29発行 Vol.37
2011/10/28発行 Vol.36
2011/09/29発行 Vol.35
2011/08/29発行 Vol.34
2011/07/29発行 Vol.33
2011/06/29発行 Vol.32
2011/05/17発行 Vol.31
2011/02/28発行 Vol.30
2011/01/31発行 Vol.29
2010/12/24発行 Vol.28
2010/11/29発行 Vol.27
2010/10/29発行 Vol.26
2010/09/29発行 Vol.25
2010/08/30発行 Vol.24
2010/07/29発行 Vol.23
2010/06/29発行 Vol.22
2010/05/28発行 Vol.21
2010/04/28発行 Vol.20
2010/03/29発行 Vol.19
2010/02/26発行 Vol.18
2010/01/29発行 Vol.17
2009/12/25発行 Vol.16
2009/11/27発行 Vol.15
2009/10/29発行 Vol.14
2009/09/29発行 Vol.13
2009/08/28発行 Vol.12
2009/07/29発行 Vol.11
2009/06/29発行 Vol.10
2009/05/29発行 Vol.9
2009/04/30発行 Vol.8
2009/03/30発行 Vol.7
2009/02/27発行 Vol.6
2009/01/29発行 Vol.5
2008/12/26発行 Vol.4
2008/11/29発行 Vol.3
2008/10/29発行 Vol.2
2008/09/29発行 Vol.1